急な肩こり解消にはストレッチが一番!本当にそうでしょうか?やり方やタイミング次第では症状が悪化してしまう可能性も。。。そこで肩こりに効果的なストレッチの方法とタイミングについてご紹介します。
肩こり解消ストレッチのタイミングは?
偏頭痛が伴ってるときは控えるべき!
肩が凝ったときは、頭痛も伴ってくるという方は少なくありません。
肩こり解消ストレッチは凝り固まった筋肉をほぐし、血管を拡張させて神経を刺激します。
血行が良くなり血の巡りが良くなると、今よりも偏頭痛の痛みが悪化するケースがあるので「頭痛があるときに無理にストレッチする」ことには注意が必要です。
頭痛が治まるような対処法、例えば
・「部屋を暗くして静かにする」
・「頭痛薬を先に飲んでしまう」
・「頭部をアイスノンなど冷却材で冷やす」
などしてみて落ち着いてからストレッチを行うと良いでしょう。
効果的なストレッチ時間帯はある?黄金タイムは?
お風呂あがりは筋肉が動かしやすいので効果的。また、朝は自律神経が活性化するための黄金タイム。以下でご紹介する簡単なストレッチ2つで肩こり解消やひどくならないような対処法としても習慣化することがおススメです。
とても簡単肩こりストレッチ
操り人形肩落とし
肩凝っているなーという時こそ即効性が期待される簡単ストレッチです。
①首を右に傾ける。
②左側の肩を上げる。
③そのまま「すとん」と落とす。これを5回。
反対の肩も同じように繰り返します。
僧帽筋が程よくほぐれて肩が楽になります。
花嫁さん気分で肩ストレッチ
花嫁さんが行う「ブーケトス」ならぬ「ブーケトスストレッチ」です。
①両腕を前に出し、ブーケを持って構える体制で待機。
②できるだけ高く腕を上げる。遠くに飛ばすイメージで。
②竹刀を振りあげるイメージで。これを5回から10回。
腕と肩回り、首など全体的な筋肉をダイナミックに動かすことでコリ固まった筋肉に良い効果があります。
首の骨をボキボキさせていいの?
やりがちな失敗ストレッチ
仕事がひと段落したとき、朝起きた瞬間など、無意識のうちに首をポキポキ鳴らしてしまうといった事に心当たりはないでしょうか?
首の関節を鳴らすと気持ちいいけれど、決して首ポキで肩こりや首こりが治るということはありません。
癖づいてしまっている方は、ぜひ正しいストレッチで首をいたわってあげましょう。
まとめ
肩こり解消ストレッチで治らない場合は?
セルフケアでの肩こり解消法は一時的に効果的であるものの、あくまでもその場しのぎの対処法です。日頃から肩が凝らないようにする心がけはとても良い事ですが、自分でできる肩こり解消法にも限界があるという点です。
症状は人によってさまざまですし、原因はとても複雑です。そのため、
・「自分ではどうしようもない」
・「慢性的に凝りに悩んでいる」
・「いろいろ試してみたが効果がない」
などと言った肩こりに悩んでいる方は今一度、簡単に治療できる肩こり外来を検討してみることをおすすめします。
肩こりは命にかかわるものでもないため病院に行くなどは考えなかった方、
つらくなるギリギリまでいつも我慢してしまっている方、
肩こりごときたいしたことないとお思いの方、
そんな軽症の方ほど簡単な注射だけの治療で驚くほど楽に肩こりを治すことが可能ですよ。