肩こりに伴って頭痛が起こりやすい方は女性の場合は全体の7割にもなります。頭痛になったときに一番真っ先に思いつく方法として人気なのが市販の「飲み薬」による対処法です。辛い頭痛と肩こりや眼精疲労に効く「市販薬」は年々、成分が新改良されていますので一度参考にしてみてくださいね。
そこで、いざという時のために家庭においておくべき「売れ筋の肩こり薬」ランキングをご紹介します。

目次

水なしでも飲める手軽さと即効性「イブメルト」

レモンライム味でラムネ感覚!
(8錠8回分 980円)
外出先でも急に痛みが出てしまったときに便利。特に電車のなかや移動中、会議中など水が無い場合でも気軽に飲めるおいしいチュアブルです。カプセルや大きい錠剤はちょっと苦手という女性目線での商品設計で人気があります。
成分も頼もしく、頭痛のもと(プロスタグランジンの発生)を抑制する、鎮痛成分イブプロフェンを最大量200mg配合しており、1回1錠で効き目が早いのもEVEブランドならでは。
眠くなる成分も含んでいません。

筋肉弛緩成分が配合「コリホグス」

肩こりの特効薬でほぐす!
(16錠 1000円)
症状に特化型の薬開発が話題の小林製薬から肩こりをほぐす「コリホグス」が発売以降、順調に売れています。
名前を聞いたら一度で覚えられるその商品名の通り、コリをほぐす成分と痛みを抑える成分が配合されています。
・クロルゾキサゾン 300mg 硬直した筋肉をゆるめて、肩のこりをほぐす効果
・エテンザミド 300mg 肩こりなどの体の痛みを鎮める効果
成分が早く効くので常備薬としていいかもしれません。

キューピーコーワで眼精疲労と肩こり撃退!

目の疲れから引き起こされた肩こりに
(180錠入り 1回2~3錠 3000円)
パソコンや長時間同じ姿勢でいると目の奥が痛くなり、肩こりに発展してしまう方におすすめ。
凝り固まってしまった目の疲れは蓄積すると眼精疲労となって血行不良と痛みの慢性化の引き金に。まずは内面から凝り固まってしまった筋肉を緩めてあげましょう。
ヘプロニカート100.0mg・・末梢血管を拡張し血流促進効果。
ベンフォチアミン138.3mg・・活性型ビタミンB1、筋肉・神経の働きを円滑に。
オキソアミヂン末 60.0mg・・ビタミン類の吸収促進作用や血流促進作用によって眼精疲労などに効果。
L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム300.0mg・・体内でのエネルギー産生を助け、肩こりなどに効果。
ガンマ-オリザノール10.0mg・・自律神経の働きを調整。
シアノコバラミン(V.B12) 60.0µg・・末梢神経の傷の修復。
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム51.79mg・・末梢血管の血流増加作用、抗酸化作用。

まとめ

症状に合わせて飲み薬を選びましょう
肩こりは、頭痛を伴う場合や長時間のパソコン作業で目の疲れから痛みが広がる場合など状況はさまざまです。薬に頼ってよくなるなら、迷わず飲んでみることです。飲み過ぎて癖になってしまうのではないか、だんだん薬が効かなくなるのでは?などと言った心配な場合は一度専門の肩こり治療も検討してみることです。根本的な原因から解決できる場合もあります。
もちろん、自分に合った薬を常に携帯しておくことも安心の第一歩ですね。